のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

グランメゾン東京 #5

メンバー(古参組)の尾花に対する信頼が厚いね。彼の味を信じているだけでなく、彼の性格や考えも十分に分かっている。だから、倫子さんの事で個人的にモヤモヤしたものがあったかもしれない京野も、自分を犠牲にしてでも店を守ろうとした。立派なキャリアを持ち、プロフェッショナルとしての考えも行動もできる大人の男である京野が、すぐにバレるような嘘をついてでも守ろうとするなんて、少年のようなみずみずしさと熱さを見せられてグッと来たよ!
失礼な事を言いますが、玉ちゃんってこんなに演技できる人だったのですね~!!今回とても良かった!繊細な表現に、なんとなく窪田君を思い出したよ。J事務所の方が主演だと、一緒に後輩の若い人も出演する事が多いような気がするのですが(あくまで個人な印象です)、そんな中でも木村さんはあんまりそういうイメージないよね(しつこいようですが、個人的な印象です)と思っていたのに、今回は後輩も一緒なのか~と侮ってました。でも、玉ちゃんの演技良かった…祥平を魅力的に見せてくれて、楽しませてくれて、侮っていた事をお詫びしたい。まかない飯を前に尾花と祥平が並ぶ場面、そしてかつての尾花が祥平のまかない飯を泣きながら食べる場面、今度は祥平が尾花をまかない飯を食べて涙を流す場面の流れの美しかったこと。このドラマで玉ちゃんの事好きになりました!!!
ナッツ混入は祥平のミスって事だけど、テロだとか陰謀だとか騒いでいたのに「犯人は祥平」で終わり…?間違えるように中身を入れ替えたとかそういう影の犯人がいるって事はないの?このままだとリンダに祥平が殺されちゃうよ…!!(社会的にだけでなく、物理でも可能そうな圧がリンダにはある)
祥平が丹後の店に行く展開で「面白くなってきた」じゃーん!祥平は、料理に関してはきっと真剣に丹後と頑張るんだろうけど、同時に江藤の妨害を阻止しようと動いてくれるんじゃないかなぁと期待。ただ、丹後が本当に真面目な善人だった場合、誰も彼もが尾花尾花で、最後にやっぱり祥平まで尾花の元へ帰っていく事になったら、あまりにも悲しすぎる。
あれだけ豊富なキャストの中で、憎まれ嫌われ役をたった一人で背負い、見事にその期待に応えている手塚さんはすごい。すごすぎる故に、江藤が憎らしいw

グランメゾン東京 #4

あー面白かった。リンダを招いたプレオープンでトラブル発生し、全員で必死に対応するも、もう無理だ~!って時に助っ人が登場してギリギリで乗り切り、最後は大絶賛で無事成功!おめでとう!!…うんうん、見る前から分かってた。そうなるの分かってたよ、でも面白いんだよなー!予定調和万歳なんだよなぁ。
レストラン本格始動での厨房の緊張感とスピード感がしっかり伝わってきた。技術的な事を知らないので、演者の動きが凄腕料理人たちの手際や手つきにふさわしいのかは分からないが、それでもあの厨房の緊張感が伝わるだけで成功していると思うな。見てて面白かったもの。
冒頭からいきなり新キャラが加わってて「えっと…誰ですか…?」と思ってたら、分かりやすく裏切り者でちょっと笑ってしまった。(あまりにも突然に、そして当然のように座ってるものだから、最初から怪しさ満載すぎたw)尾花、倫子さん、京野の御眼鏡にかなう程の腕前とおそらく前歴もそれなりにあるはずなのに、あんなスパイ活動しててもったいないよね。江藤の事だから、この仕事を成功させたら店を一軒任せるなどの報酬を用意していたんだろうけどさ。
パリの事件の犯人候補に京野が上がってたけど、私は京野さんを信じてるから!!!リンダの助手(中村さん)があれだけ自信満々に言ってて見当違いだったら間抜けすぎるから、京野が知らずに接触している「誰か」が真犯人って事なんじゃないかなぁ。というか、本当に彼らの中に犯人がいるの?てっきり稲川素子事務所の外国人タレントさんがモブ的に登場して、パリにて別件で逮捕されその時に混入事件の真相も語って終了、尾花達に落ち度はなかった!くらいの扱いでまとめるのかと思ってた。
丹後が江藤の妨害に決して賛成していないのが描かれているけど、尾花が話題になるにつれ、対抗心嫉妬心からそのクリーンな心が濁っていき、不正上等の江藤がそばにいるせいでいずれ闇落ちしちゃうのかなぁと気になるよ。
玉ちゃん可愛いね。ミッチーと一緒の場面見ながらニコニコしちゃうよ。早く祥平も仲間に入れてあげて欲しい。