のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

グランメゾン東京 #6

レシピ流出という最悪の事態にどう対応するの?新作を作り出す大変さは十分に描かれてたし、もう時間もないし、このままじゃ負けちゃうよー!と心配したところで、それは簡単に再現できるものではないという実にプロフェッショナルありポジティブな処理で事なきを得るとは。なるほど、そういうものなのね~。それを受けて、それなりの腕を持ちながら、酷評されるほどの調理しかできなかった、あるいはレシピ通りやったところで再現できない事すらわかっていなかった柿谷は、無能さが強調されてしまったが今回も咬ませ犬として頑張ってた!
芹田って、真剣に料理人になりたくてバイトしてたの?と今更驚いた。バイト募集を見てやってきて、なんとなくそのままずるずる参加しているだけかと思ってたよ!だから、急に祥平にライバル心を燃やす意味がわからないんですが…って思いながら見てたwフランスで修行し、下っ端だったとはいえ尾花や相沢と共に有名レストランで働いていた祥平に、包丁すら扱えなかったど素人が何をどう思って嫉妬とか負けないとかそんな感情が芽生えるのか。若さとか青さとか甘さとか自意識過剰とか承認欲求とかいろいろあるんだろうけど、まず彼は頭が悪いのかな?と心配になったよ。とはいえ、ゴタゴタの後、芹田以外みな「プロ」であるグランメゾン東京で許され受け入れられたのには良かったねぇと素直に思えたけどね。
尾花にあって自分にないものを分かった上でたゆまぬ努力をしている丹後のそばに、祥平が一緒にいてくれて本当に良かった。一人で努力するのは孤独で辛すぎるよ。丹後と祥平の会話を聞いていると、フラウ・ボゥのように「アムロ(尾花)は違うわ。あの人は私達とは違うのよ」とそのうち言い出すんじゃないかと思えてくる。
次回は相沢とアメリちゃんのお話か!!相沢はグランメゾン東京入りする時に当番回があったから、メインはもう終わりかと思ってた~~!!嬉しいな!

シャーロック  #6~7

6話
前世の記憶や記憶操作と、ネタはとても好みだった。このシャーロック世界で、記憶操作の研究も成功しているのか~すごいなぁと思ったら、そんな事はないオチである意味納得でした。
家庭内での様子、宇井少年への態度を見るにあやかのママが一番の悪人という結果になってしまい、犯人である宇井の悪事が完全に霞んだ。女子高生時代のママにストーカー扱いされたせいで高校中退、あやかにも実験は効果があったフリをされて親に対する抗議に利用されと、親子二代にわたって傷つけられるという目も当てられない悲惨な結末。あやかに記憶操作の実験をしていたのは何の罪になるの?と思ったところでやっと思い出した、そういえば教授を殺してたんだったこの人。

 

7話
かつて世間を騒がせた大泥棒とその孫、それを見守るシャーロック、長い時間を経ても色あせる事のなかった相棒との友情、死人も出ず、拉致犯もそれなりにゲスくて同情する余地もなく、ファンタジー感溢れる展開で面白かったな。少年シャーロックが可愛かったのに加え、その子供に張り合おうとする若宮も可愛かった。若宮の推理した「2時間の移動」も、同じ場所をぐるぐるしていた可能性を全く考えていないのに、それを褒めてしまう誉を不思議に思ったけど、若宮をその気にさせる方便だったのだねぇ。結局手のひらの上で踊らされている若宮w
珍しく太陽の下、近くでは少年野球が練習中で、なんて健康的なバイオリンタイムだ!と思ったら、ボールが命中して笑った!!ディーンさんのあの表情。こういうパターンもありなのね。