始まる前は全体的に薄味な印象で、始まる前から「これ絶対見る！」息巻いていた作品はなかったけど、終わってみればかなり当たりのクールだったと思う。
- あいのうた
あいちゃんが「性格ブス」だった中盤までは、かなり面白かった。ひねくれているんだけど、そのひねくれ具合と原因をいちいち実感できて泣けてくる。ただ、あいちゃんが成長して優二を看取るという流れになった途端にパワーダウンしたように感じられたのが惜しかったなぁ。
- 大奥〜華の乱〜
シリーズ物の強みを遺憾なく発揮して、前作から引き続き豪華絢爛な大奥のゴタゴタを楽しませてもらった。ただ、今回は将軍の跡目争いと綱吉の寵愛争奪戦、その上復讐劇も絡んでいたから、女同士のドロドロバトルはそれほど濃くはなかったかも。ただ、その分野は小池栄子が孤軍奮闘して盛り上げてくれたから、それはそれで満足です。タフな女達がしのぎを削っていたけど、唯一染子だけは可哀想な末路だった。
最初はまっっったく見る気がなかったドラマ。少女漫画原作の学園ドラマ、パスパス！とか言っていたのがウソのように嵌りました。久しぶりのキャラ萌えで突き抜けた全9話、道明寺の一挙一投足にフラフラだったなぁ。道明寺だけでなく、F4も回が進むにつれて魅力的になったと思う。松嶋菜々子の出番もバランス良かった。
これも「見るか見ないか」と迷っていたくらいの関心しかなかった。が、見逃すという失態を犯さなくてよかったよ〜。主人公の3人も良かったけど、やはり周りの大人とまり子の存在が抜群に良かった。最終話（特に最後)は、まぁオマケということで。
