のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

ハンチョウ

実に見事な悦子祭。可愛かったり、小憎らしかったり、切なくなったり悦子が1人で全てを持っていきました!取調室で胸中を爆発させる場面は引き込まれた。やっぱり市原さんって素晴らしい役者さんなんだなぁ。事件が解決してもトヨさんの孤独な状況は変わらないじゃないか…と悲しい気持ちになったけれど、最後に安積班が一緒にご飯を食べたりしていて、(強引ながら)明るいラストになっていて安心した。トヨさんの今後が妙に心配だから、以降はレギュラーになって元気に安積班の世話を焼いてくれたりしてくれればいいのにー。
事件の捜査自体は実にまったり。捜査員がすっかり忘れていたエクステ→エクステだらけの場所があるじゃないか!ホストクラブだ!(えええーーー!!いや他にもあるだろ…)→最高のタイミングで揉めている被害者の息子とその恋人があっさり自白して一件落着。こういう緩いテンポだと、今回の市原さんのようにメインゲストの力量によって、その回の面白さが大きく変わってくるような気が。今後のゲストラインナップはどうなんだろうね。
蔵之介さんの懐の広い兄貴っぷりはとてもナイスだったが、どうも安積班の他のメンバーが軽口を叩いている場面はコントのように見えてしまう。悦子VS蔵之介の緊張感あるやりとりと、そのコント場面のギャップがすごいことになっていた。あと、最後にトヨさんの家を花を持って訪問しようとしたが、みんなで楽しくやっているのを察して引き返した村雨は、何気に美味しいキャラなんでしょうか。