のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

チャレンジド #4&5

4話
つまらないわけじゃないけど、いろいろと展開に無理があってそれが引っかかってしまう。「アンタッチャブル」や「セイラ」みたいそれをネタにして楽しめるようなドラマじゃないから「うーん…」と思ってしまうのかな。物語の展開上仕方ないとはいえ、さすがにあの山にプロのガイドもなしで塙先生を連れて行くこと自体どうなのよと思ってしまった。まぁ、ホントそれを言ったらお話が始まらないんだけどさ。
印籠や木刀をお土産に買う中学生に和んだ。今でも買ってしまう子(それで、家に帰って後悔するパターン)っているのかな。あと、塙先生の息子が「ポンター!」と触ろうと一生懸命なのに、肝心のポンタがスルーしてどこかへ行ってしまうのに笑った。ポンタ結構フリーダム。


5話
塙先生のマラソンに伴走しながら、生徒ひとりひとりと語り合うのが最大の見所だったと思うんだけど、さすがにちょっと長かった。いつ月本さんが出てくるのー?と終盤はそればかり考えてしまったよ。ラスボスの月本さんは、演技も上手だったし可愛いし今後も活躍しそうな予感が!そんな月本さんがまりんちゃんをいじめていた原因だが、あーそういうのもあるのかのなぁと納得してしまった。公園で塙先生と賭けの話をする場面も良かったな。「学校なんて行くだけ馬鹿みたい」と言う月本さんに対し「先生は学校に行きたい、行きたくてたまらない。学校には全てがある。月本は自分でそれを手放したんだ」のやり取り。蔵之介さんの演技も説得力があったし、セリフ自体もとても印象的だった。
展開は強引でも、毎回ラストは問題が解決しすっきりとした気分で見終われるのは良かったのかもしれない。あとポンタが可愛いかったのは間違いない。最終回は出番が少なくて寂しかったよ。