のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

DARKER THAN BLACK 流星の双子

見終わって大混乱。えーっとえーっとどういう事??でも、1期のラストもこんな気分だった気がするので、DTBらしいといえばDTBらしいエンディングだったのかも。
紫苑とおっぱいマダムの目的は、イザナミイザナギが出会うことによって起こる災厄を回避するために、地球のコピーと人類のコピーを作って、そこに世界の記憶や人類の記憶を転送させ(覚醒した銀ちゃんの力?)、穏やかで安全なもうひとつの地球を作る事?蘇芳は記憶の定着を実験するために生み出されたコピーで、流星核さえあれば与えられた記憶は問題なく定着するという結論を導き出した。そして、もうひとつの地球には健全に暮す蘇芳やジュライがいるんだよ!と言うことだよね。もうひとつの地球に住む人たちの与えられた記憶が定着しているのは、流星核のおかげなんだろうけど、その流星核ってどこにあったっけ?蘇芳の持っているの一つだけ(壊れた)かと思ってた。
銀ちゃんは「まだ遅くない」と言っていたわけだから、黒は銀ちゃんを殺す?再び眠らせて覚醒を止める?事によって、災厄を防いだのだろうか。確か、能力を奪う装置ってイザナミの力を利用して云々だったような気がするから、それによって再び能力も取り戻したのかな。星が輝いているという事は、黒はどこかで生きているってことだろう。もうひとつの地球から、蘇芳が黒の星を観測しているのが良かったな。蘇芳が見ているのも未咲さんが見ているのも、地球は違えど同じ星って事だよね。あと、ジュライが幸せそうなのにも和んだー。
どういうこと?どういうこと?と混乱しながら見つつも、ゴルゴの人がボロボロの服でライフル持って登場したのには笑った。あんたも一応戦ってたのね…!未咲さんは頑張ってるのに相変わらず報われなかったオチだけど、最後の私服姿は可愛かった。ところで、未咲さんが様子を伺っていたゲートの中に現れたデカい塔って今までありましたっけ?
最後に登場した銀ちゃん少年バージョンは、紫苑がコピーをしたものなの?「紫苑のコピーは少しだけ違う」とあったから、少年が出来上がったのか?そういえば、もうひとつの地球の人々も「何かが少しだけ違う」の?見た感じ蘇芳は蘇芳のままだったように感じたけど。
マジシャン、マダムたちの組織、生み出されたもの、黒の消息、葉月さんどこ行った?とまだまだ続けられそうな要素山盛りなので、またいつか黒さんに会う機会を作ってもらえたら嬉しいです。木内ボイスも十分に堪能できました!
追記
最後に登場した銀ちゃん少年バージョン、やっぱりコピーなんかじゃなくてイザナギイザナミが出会った事で生まれた何か、な気がしてきた。銀ちゃんと紫苑の間に「取り引き」があったってのが引っかかる。預言を実行する(紫苑の魂?を渡す)代わりに蘇芳をもうひとつの地球に送れという事だったんじゃ…と思うんだがどうだろう。結局、紫苑は「蘇芳のための箱舟」が作りたかっただけなんじゃないかと。蘇芳が喜怒哀楽のある契約者であったように、ジュライが自分の意思で行動したように、紫苑にも家族に対する愛情があったんじゃないかなぁ。って、また見当違いの事を延々と考えているような気もするが。
あと、書き忘れてたけど、音楽がすっごい良かった!