のんべんだらりといきましょう

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とめはねっ!鈴里高校書道部 #5

ブラック日野ちゃん、本当に性格悪いなー!でも、何故か彼女の場合、ほとんどイラッとさせられず、むしろその個性が面白いと思えてしまう。あと、部員達が分裂して、ブラック日野ちゃんがそれに追い討ちをかけたとしても、それはちょっとした漣程度にしかならず、最後は「みんなで頑張ろう!おー!」が確約されているだろうなぁという、このドラマの絶対の安心感が彼女のイジワルを温かい目で見守らせているのだと思う。このドラマでトラブルが起こっても、え!?この先どうなるの!?という緊張感はあまり感じないよね。その穏やかさが結構好きな所だったりするんですが。
今回の部員分裂騒動の結末に、前回の合宿でのエピソードが生かされいたのは良かったと思いました。
縁の父親がその見かけに反して繊細な文字だったけれど、縁の性格も文字も父親譲りなのかなと思うと納得できた。ダンカンさんの役者としての存在って何となく好きなんですよね。『街』(クリアしてないけど)のあの今にも発狂しそうな陰鬱な表情や、『ぼくのなつやすみ』のナレーションとか。