2月10日放送第5話と 2月17日放送第6話の感想です。
5話
泣いてしまった。早紀の爆発に応戦する璃子の涙にもらい泣き。見送った後、笑顔が崩れてしまう璃子も切なくて…!おばあちゃんに子供を奪われていたとしても、子供たちがママ!ママ!と言ってくれてれば何となく安心できるが、当の子供たちとの間に距離があるのが重かった。こんな状態になってしまったのは、娘が生まれた時からの積み重ねだったわけだから、それを取り戻すのにもまた相当な時間がきっと必要となるんだろうね。きっと璃子自身も何度も軌道修正しようと頑張ってきたんだろうけど、結局どうにもならずこんなところまで来てしまったと思うと泣ける。長部家の話はこれで終わりかと思ったら、今後も親権争い(?)で璃子もガンガン応戦するみたいだし、少しずつでいいので親子の関係が変化する様子も見られればいいなぁ。あのおばあちゃんと旦那には、何か罰が当たればいいと思うよ!!
コウちゃんがみるみるいい男になってどうしましょう!って、別にどうもしませんが!あの見事な軽薄テンプレを身に纏った男が、今やすっかり誠実で真面目な男前に。もう早紀はコウちゃんと上手くいけばいいじゃない!と思わずにはいられない。正登は本当に小っちゃい男だと思うが、いろいろとタイミングが悪すぎるんだよね。それだけは同情する。長部家を見送った後、ご飯食べようか〜と早紀、璃子、コウちゃんが仲良くやっている所で、後ろでひっそり居場所なさそうにしょげているのは哀れだった。
6話
早紀の妊娠は、残念ながら番組予告で見て知っていたけれど、それでも早紀につられてビックリしてしまった。何故つられる。いや、でもこれ全く知らないで見て、えーー!?ってなりたかったなぁ。他には、コウちゃんが警察官を辞めたのに驚いたし、さらに予告で璃子まで妊娠!?となっていたのも衝撃的だったなー。このドラマは、堂々巡りをせず、着実に気持ちや状況が変化しているのが面白い。
しかし、正登…これ書くの何度目だってくらいだけど、ホントにダメ男だなぁ。ここまで一貫して小せぇ男に描かれると、一体どこまで突き進むのかむしろそこが気になるようになってきた。今回の「友達ごっことかキモイ」(意訳)発言もすごいけど、予告がもっとすごかった!いったいどこまで株を下げれば気が済むのか正登よ!璃子やコウちゃんとは対照的な、早紀の生き方や考え方を受け入れられてない人、自分の考えを押し付ける人となっているけど、これでも9年早紀と付き合ってきたんだよね。9年もどうやって猫かぶっていたのかが不思議だ。