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三代目明智小五郎 #10

最終回。明智先生のバブルっぷりが可笑しかった。本当は乗り気じゃなかったなんて言ってたけど、ストールの代わりに赤いファサファサしたのを巻いて「好きな言葉?レボリューション(3回リピート)」とかやる気満々だっただろ!見事にデビューした明智先生に対して、どん底に落ち込んでしまう二十面相は哀れだったが、確かに事件を解決すると株が上がり、依頼者がいればお金も貰える探偵業と違って、二十面相は完全に持ち出しだもんね。経費を維持するのは大変だ。
ドラマを見ている警備員(警官かと思ってた)がドラマの世界に新人俳優として入ってきたけれど、逆に明智先生たちが警備員のいる世界(視聴者のいる世界)に入ってくる展開も見たかったなー。あちらとこちらは繋がっているんです!と宣言するような。
ゲストによって面白さに波があったけど、田辺さんのコメディ演技と小林少女の可愛さが楽しいドラマでした。