- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2008/01/09
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ユースケさん、香川さんは相変わらず良い演技だが、小栗さん、小出さん、塚地さんの3人もとても良かった!それぞれのキャラ、存在感が誰か1人だけ突出されるわけでもなく5人がそれぞれに見せ場があり、その見せ場にしっかりと応えていて素晴らしかった。
以下、ネタバレもあります。
次々と明らかになる事実に何度も驚かされた。もうこれ以上はないだろーと思った後にも、まだ隠し玉が用意されていたりしてまんまと驚かされました。特に「いちご娘」さんの立場がコロコロ変わっていく様は実に見事。それらの驚きにも、事前にひとつひとつ伏線があったりして「あーそうだったんだー!」と納得させられるものばかり。
D級アイドルの如月ミキも、最初はその人となりも死も謎だらけなんだけど、5人のファンの口から語られる思い出や、思い入れから、少しずつ少しずつ彼女が見えてきて楽しい。虚構のアイドル如月ミキを、見てるこちらまで可愛いなぁと思えるようになったラスト、プラネタリウムの映像からいろんな思いが溢れてきてホロリとさせられます。本当に面白い映画でした。