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交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい

序盤からクライマックスのような展開で、これいろいろ簡略化したテレビ版の焼き直し?と思って見てたが、中盤以降テレビシリーズとは全く違う方向へ舵を切っていくのに驚いた。が、テレビ版でも描かれていた「ボーイ・ミーツ・ガール」の物語は健在で、むしろ2時間という時間の枠もあるせいか、より強くはっきりと描かれていた。エウレカを想うレントンの気持もレントンを想うエウレカの気持もぶれることなくシンプルでかつ力強い。ただ、いろいろ急展開もあるから、テレビ版とは違うとはいえそれを見ていなかった人にはいろいろと難解に思えるんじゃないかな。
設定が違うせいもあってサブキャラクターの立ち位置や考え方も違い、印象がよくなった人もいれば、悲惨な末路をたどった人もいます。テレビ版を好きだった人の中にはショックを受ける事があるかも。個人的に、ドミニクとアネモネが幸せになってくれますように!!という気持ちで見てたので、やっとアネモネが登場したときには胸が熱くなった…アネモネ可愛いよー。