のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

パーフェクト・リポート #6&8

6話
テンポが良いし、遊軍メンバーが上手く機能している感じが見てて気持ちいい!リーダーの蒼山は病院に隔離されて直接それぞれの問題に関わることはなかったけれど、それでも赤坂やオグミーの手綱をしっかりと操り、黄田は近接サポート、白石は遠隔サポートに徹し、きっちり役割分担ができていた。
赤坂に罵倒され異動届を書くオグミー、病気をバラされたとキレる赤坂、そんな赤坂を心配して反論する桃井と、歪みが積もり積もってまさに空中分解寸前!な場面は、かなり緊張感があって面白かった。今回一番の見所でした。普段は一番下っ端な桃井の本気の言葉にジーンと来たよ。その後の白石のフォローも。白石さんは赤坂に「悪意が見えた」とはっきり伝えたりして、一番外側から、一番冷静に物事を見てて頼りになるなぁ。
待ってました!のオグミーハイヒール話も面白かった。展開は分かりやすくシンプルではあったが、それでもあのオグミーが初めて取材対象と真正面から向き合う表情が良かった。相武ちゃんは、素直なお嬢さんよりも、ちょっとクセのある黒いけど可愛い女の人役の方が好きだなー。


8話
7話を録画し忘れていたみたいです。気づかずに7話だと思って再生したら、赤坂は復帰しているし澤村くんは傷害事件を起こしているしでビックリした。公式サイトで補完したけど、桃井メインのお話(&赤坂復帰話)だったようですね。見たかったなー。
遊軍が、いつのまにか蒼山のワンマンチームでもなく、チーム内の過剰な馴れ合いもなく、でもそれぞれがしっかりと自分なりのやり方考え方で互いをフォローしながら仕事をしているのが好感持てる。特に若手3人がいつの間にか少しずつしっかりしてきて、疲れ切った蒼山を再び奮い立たせるまでになるとは。
澤村くんのお話も、過去の笑顔を見た時は蒼山同様12歳の少年の犯行なんじゃ…と疑ったりもしたが、彼自身は過去に事件を起こして(巻き込まれて)いるけれど、あれだけの経験をしながらその心根はきちんとした青年だったのにホッとした。母親を殺された件では、あまりのショッキングな経験だったため完全に記憶が封印されていたという事か。そうだよね、それくらいの切り札がなくては、警察が未解決の事件を遊軍が解決に導けるわけないですよね。まぁ、この世界の警察は割と無能に描かれてますが!
蒼山の父ちゃんは重病なの…?あの親子の会話や雰囲気好きだから、そんな悲劇は起こって欲しくないなぁ。