のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

開拓者たち #5

富江と中国人男性との恋が切なかった。あの男の人の、くしゃっとなる笑顔がいいね。突然の最前線行きで、ああ〜ついにここで終わりか…と思ったら、そこは無事に(特に何の描写もなく)乗り越えて再会したというのに、また戦地へ行っちゃうのかー。「帰ってきたら結婚しょう」とかそれを言ってはダメなんだよー最大のフラグが立ってしまったじゃないか。が、このドラマの場合、たくましく生き抜いている人も多いからフラグ破って帰還してくれる希望もあるけれど。それにしても、二人の仲を引き裂くために、紙に「あなたの事は迷惑です」などと書かせるってさすがに幼稚すぎて、それ意味あるの…?って思うけど、当時はそういう事はよくあった事なのかな。
帰れると思ったら一転中国に連れて行かれ、執拗に戦争犯罪人として尋問されている金次。ボロボロになって、初登場時のピュアピュアした少年の面影はもうないね。ひたすら反省文を書かされて、同僚(ウシジマの板橋)が病んでしまうのが怖かったよ。
力さん無事生還!!!速男さん、進作、鶴子の夫、力と千振4人衆の中で一番生命力なさそうに見えた力さんが梅ちゃんのもとに帰ってこれた。良かったなー!立ち直った力さんの姿と同時に聞こえてくるエンディング曲の入り方がすごく良かったな。笑顔をとり戻りかつてのように梅ちゃんの絵を描く力さんと、桔梗を見つめるハツの前向きな表情、そしてラストのモノクロ画像(ハツと速男さんの後姿)にグッと来た。
しばらく出番がないと「もしかして死んじゃった…?」と毎度心配になる進作さん。早く帰ってこないとチエさんが再婚してしまうよ!って、間に合うのだろうか。