のんべんだらりといきましょう

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都市伝説の女 #4&5

4話
今更だけど、このドラマにおける都市伝説と妖怪とおまじないの違いが分からない…。とはいえ、高尾山+天狗でオカルトっぽさは出てました!今回は天狗の不思議な力が具体的に事件に関わっていて、今までの都市伝説の扱いとはちょっと違って驚いた。実在するのかしないのか分からないという曖昧な中で話を進めるわけじゃなくて、確実に「いる」ものとして扱うのですね。天狗と言えば、月子が神隠しにあった時に絡んでいるからしっかり描いているのかな。そして、1話で登場して以来すっかり忘れていましたが、再び登場したパワースポット巡りのおじいちゃん(宇津井健)がその時の天狗だったりするのでしょうか。
ゲストの荻野目慶子は相変わらず独特の雰囲気を持ってますよね。見てて面白かったー。あと、月子からどんどん適当な扱いをされていく勝浦の哀れさ、情けなさも結構いいな!
月子が記憶喪失の少年を病室で労わる姿が良かった。あの時の温かくて明るい雰囲気いいよね。まさみちゃんと子役ってのも絵的に良いなぁ。


5話
今回は月子・丹内ペアでの捜査で、いつもと少し違った様子なのが面白かった。そのためか、下僕勝浦はワルツの呪いで身動き取れなくなってたけどな!簡単に取り憑かれる勝浦に吹いた。取り憑かれた時のあの顔が面白くていいな。たまにそのネタ入れて欲しいくらい。
いつもはでかい声でうるさい丹内が、月子の部下として小さくなって捜査しているのもが良かったな(月子のリュックもしっかり背負わされている)。返事がちゃんと「はい…」ってなってて笑った。あと、月子の自宅に招かれて妹にも気を使ってるのが、普通の心優しい近所のおじさんっぽかった。たまにはこのコンビもいいね!次は柴山(平山さん)とのコンビも見てみたい。
国会議事堂の都市伝説やら、秘密(要請がないと警察が捜査できない、監視カメラはない)などホントかどうか知らないけれど、確かに気になるネタも多くて興味深かった。
容疑者の桜を月子が取り調べるシーン、話そっちのけで見事に脚のみを重視してて笑ってしまった。そうだよね、それこそがこのドラマで一番大事なことですよね!警察官の制服もすげー似合ってたし、最後の「都市伝説を嘘に利用するな」と月子がプンプン怒るのも可愛かった…というわけで、今回もまさみちゃん可愛いね〜!な『都市伝説の女』でした。