のんべんだらりといきましょう

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エウレカセブンAO

エウレカセブンAO 1 (初回限定版) [Blu-ray]

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完結編まで見終わりました。ひたすらレントンの登場を待ちわびていたので、22話のラストでは興奮のあまり涙ぐんでしまったよ。大人レントンの声は誰?え?ひろし?いやホランド!?とビックリしつつも、セブンスウェルのを見たレントンが「ニルヴァーーーーシュ!!!」の叫びが三瓶さんの少年レントンを思い出させるような声だったのにもっと驚いた。そしてナカコーさんの音楽が。この演出は泣く…。この世界での藤原さんの声といえばホランドですっかり定着しているので、大人レントンの声がホランドなのに正直最後まで馴染めはしませんでしたが、でもカッコいいレントンと泣き虫なレントンが見られてたので満足です。
1クール目はいまいち盛り上がりに欠けて、2クール目の序盤にエウレカ登場でテンションが上がるも、トゥルースとナルが何かやるたびにイラッとして「この2人以外のパートを見てるほうが楽しいよね」となり脱落しかけるが、クォーツガンによって世界線が変わったあたりで面白くなり、そのまま一気に終盤まで駆け抜けました。終盤直前ギリギリになってエレナが「私は誰なんだ!」と発狂していたけど、もう少し早くても良かったかなぁと思ったり、トゥルースの行動がサッパリ分からずアオが「何がしたいんだよ!」と言っていたのには大きく頷いたり、あれれ?と感じた事もいくつかありましたが、ラストはまとまっていて「劇場版につづく!」などとしなかったのは良かったです。開始直後はヒロインだと思っていたナルだけど、最後まで彼女はあまり好きにはなれませんでした。うーん、物語的にも扱いを持て余されていたような気がします。トゥルースには一応の形がついたけど、ナルはなんだったの…?という疑問符が残る存在だった。ヒロインポジションにはフレアが落ち着いたようだし、個人的な真ヒロインはもちろんエウレカだったしね。