4日目
最終日は、那覇市伝統工芸館で琉球紅型の体験製作をしました。
ジンベエザメの描かれたトートバッグを選びました。あらかじめ、米ぬかともち米で作った糊で型抜きしてあるので、そこに自由に色を置いていきます。
使うのはこの7色。
地の色に対して、後で施すぼかしの色の組み合わせは決まっているので(例:地が黄色ならぼかしは赤、地が紫ならぼかしは紺…など)、それを考えながらまず1度目の塗りをします。
しっかり色をつけるために、二度ずり(もう一度同じ色で塗る)をしました。
使える色を全部使いきって満足する子供の塗り絵のようになってしまい、焦る…。もっと統一感とかね…考えて塗るべきでしたよね。
隈取り(ぼかし)を入れました。
筆で色を落とし、ブラシでサッと広げる。片手で2本を持ちながらの作業でした。
現地では、ここまでで終了。
以降は、自宅で行った作業です。
3日間置いて乾かした紅型にアイロンをかけた後、お湯の中に4時間ほど漬けておきます。
お湯の中で布をゆすると糊が落ちるので、お湯を変えてさらに1時間放置。シャワーで細かい糊を落として乾燥させ、アイロンをかけたら完成です。
こんな風になりましたー。
こちらは連れが作ったコースター。
紅型は独特の色合いが好きです。