のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

僕らは奇跡でできている #2

気が付いたら1時間が経っていた、ぬるっと時間が過ぎる感じでした。特に何かが起こるわけではなく、そして何かが解決するわけでもなく、でもそれを見ていて退屈しなかったし、面白かったし、ワクワクもしたという不思議。テンポが悪い、長すぎて飽きる…というような事も感じず…なんとも形容しがたいドラマです。
完全にドラマ脳なので、熱心に準備したフィールドワークの参加者は真面目なメガネ女学生一人だけだったとか、装備が甘い生徒が怪我をして問題になるとか、生徒がはぐれて遭難してしまうとか、何なら落としたアクセサリーが見つからないくらいの小さな騒動程度は…などと想像してしたのに、悉くはずれ。何も問題は起こらなかった!
毎回誰かの身に何か起こって、その人の気持ちや態度に大きな変化が起きる(例えば、今回は生徒が授業熱心になり、次回は樫野木先生の意識が変わるなど)、所謂お当番回があるのかなーって思ったけど、そういう分かりやすい区切りがあるわけでもなさそうですね。とはいっても、まだ2話しか見ていないので、今後は分からないですが!少しずつ生まれてくる感情が蓄積されて、気が付けば大きな変化になっていくのかな。
あと一つ印象的だったのは、焼き肉屋で育実先生が「ウサギとカメの話ですけど」と、その真意を相河に尋ねた場面で、相河が答えを示さなかったことです。答えというか、落ち込んでいる育実先生にとってフォローになるような話とか、視野を広げるきっかけになるような話でも出るのかな~と思ったが、これもはずれ。育実先生を試すつもりで答えなかったわけでもなく、単純に興味がないから覚えていない。覚えていないってことは、今後あの時のウサギとカメについて、相河が何か話す事はないのだよね。育実先生が自分で答えを見つけないとダメって事なのか。

フィールドワークでバードコールを使っているの見て、私も一緒になって鳴らしてしまった。うーん、近所迷惑!w