のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

SUITS #7

テンポも良くて楽しめたけど、いろんな事が起こりすぎて、肝心の合併騒動の解決が右から左へ流しただけで終わりという印象になりもったいなかったな。やはり弁護士ドラマとして、クライマックスには緊張感のあるやり取りで相手をやり込める場面も見たいよ。
幸村と甲斐を足して蟹で割るってどんな人物よ!で、登場したのが竹中直人さんで妙に納得。あ~つまり、カオスってことねwだが、弁護士としての強引なやり口(でも、違法じゃないんでしょう?)は甲斐だって同じようなものだろうし、娘の聖澤さんに対する父親としての態度も悪い印象は全くなかった。むしろ理解あるパパさんだなぁと思ったくらい。幸村に対する嫌味な対応も、謎の上杉氏との問題が絡んでいるようでちゃんと理由があるわけだし。
上杉弁護士って誰が演じるだろうね。竹中さんと同期という設定なら、甲斐や幸村よりも明らかに上よね。それを追い出すって事は、よっぽどの悪事かクライアントの不利益になるような行動をとったのかな。
鈴木が替え玉受験を請け負っていた事に気付いた聖澤さんが、いきなり怒りだして飛び出す理由がよく分からなかった。あれは何を怒っているの?鈴木が替え玉受験をやっていたから?それを今まで黙っていたから?偽弁護士であることも気づいたの?うーん、自分も替え玉受験を頼もうとしていたんだよね…?いきなりキレるってどういうことなの…。というか、いくらプレッシャーに耐え兼ねたからって替え玉受験に乗るって尋常じゃないでしょ。親友も親友でそんな弁護士として最悪の犯罪行為をペラッと話す口の軽さよ。
とはいえ、鈴木と聖澤さんのエピソードは嫌いじゃないので、続きが気になります。逆に全く気にならないのが悪友の再登場。君は地元に帰ってやり直すと爽やかに退場したんじゃないのか!なに「また二人でまた頑張りたい」とか言ってんだw相手の気持ちが全く分かっていない上に、自分の事しか考えてなくて怖いわ。
目立った活躍はなかったが、蟹が何気に策士だったのに笑った。移籍の揺さぶり(本当に移籍を考えていて最後にがっかりするのかと思ってたのに!)をかけてギャラアップとかやるな!癖がありすぎるが有能なのは間違いないのかもしれない。