のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

SUITS #10

おお?面白かったよ!甲斐が、鈴木と蟹のやり取りをかつての自分と柳に重ね合わせて、解消しきれない心の澱を蟹に向かってぶちまけてしまう場面は、このドラマを見てて初めて心が動いた瞬間でした。甲斐の初めて見せた激昂と、それを受けて冷静に且つ冷酷に事の顛末と己の勝利を伝える蟹の反撃まで含め、今回最大の見どころだったのは間違いないと思う。
織田さんと國村さん、織田さんと海老蔵さんのやり取りも熱かった。やっぱり織田さんかっこいいわ…。
鈴木はどうするのだろうね。最後は甲斐と別れて事務所も辞めて終わり?替え玉受験がバレたのがスタート地点だから、もう弁護士にはなれないんだよね?犯罪が原因でなければ、試験を受け直して新人弁護士として再び幸村弁護士事務所に現れるという綺麗なラストにできると思う。でも、もしこのまま事務所に残るつもりなら、例えばパラリーガルになって甲斐とコンビを組む…などにしないと、「偽弁護士としてこれからも活躍するのでした。おしまい」だとすっごくモヤモヤしてしまう気がする。
今回のお話を見て面白いと感じる条件(超個人的な)が分かりました。次回最終回で今更感たっぷりだけどw 1、甲斐がメインで活躍する。2、蟹がふざけた言動で場を盛り上げつつ、かませドッグのように振舞ったが実は甲斐並みに有能であることを知らしめる場面がある。3、悪友兄妹が登場しない。これがあれば、もっと楽しんで見られたかもなぁ。うーん、でもこれだと別のお話になっちゃうのかなw