のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

インハンド #4~5

4話

サモエドさん大活躍!心配そうに紐倉を見守るサモエドさん、貴重品を奪って人を連れてくるという機転を利かすサモエドさん、緊急時に大声で鳴き注意を引くサモエドさん、お利口さん過ぎじゃないですか~。ああ、可愛い…そしてかしこい…。真の第1助手はサモエドさんだったのね。
製薬会社の鍋島は、逆恨みによる紐倉の印象操作、事故の隠ぺいとなかなかのクズであったけど、演じているのが山中さんだけあって安定感があり、なんならもっと酷い事をしていても山中さんならまだまだいける!というくらいだった。何が言いたいかというと、山中さんが好きだという事だw

鍋島の主観だと、紐倉に相棒を奪われ(そして死なれ)心血注いだ研究も白紙に、そのどん底からやっとここまで這い上がってきたのに!という思いから隠ぺい工作へ。隠ぺいは許されることではないし、制裁を受けるのも当然だと思うけど、その過程での追い詰められた鍋島の必死さを想像したら、「研究者としてのあんたは死んだも同然」と死刑宣告を受けた時に流した涙が哀れに思えてしまった。
あとねー!恵奈ちゃんって吉川愛吉田里琴)だったのねーーー!!エンディング見て初めて気づいたわよ!そういうことは早く言ってよ!気づかない私が間抜けなのよ!!この子可愛いなぁ…誰っけ?後で調べてみよう~なんて思ってたよ…。

 

5話

名実ともにサモエドさんが第1助手に認定されました!嬉しそうなサモエドさんかわいい。
…という、サモエドさんを愛でる話はおいといて、1話まるまる使って紐倉の過去を描き、様々な疑問が解消されてすっきりした。紐倉の閉ざされた記憶が鮮明になる場面では、入谷が助手としてだけでなく、友人としても紐倉にとって必要な人間だったのだと分かって思わずホロリときたよ。
だが、これって単なる過去のお話ではなくて、元上司の福山も絡んでいるアメリカの細菌兵器の話として今後の大きなヤマになるってことー?うーん、スケールでかすぎて大丈夫なの?とちょっと心配になるのだが…。紐倉と高家がわちゃわちゃ漫才をしながら解決するような、日常に潜む病気とか事件を地道に描いていくのでも十分楽しいと思うのだけどねー。
入谷と一緒にいる時の紐倉が笑顔を見せていて、いずれは高家といる時もこんな顔をするようになるのかなーと思うと今から楽しみだ。濱田さんがいい演技で場をフォローしたり引き締めたりするから見てて安心できる。やっぱりお上手ですね。

あと藤森さん演じる御子柴、紐倉の事を嗅ぎまわっている、秘密に近づいているなどよくわからない不穏な空気に包まれて、謎の勢力?に殺されてしまうんじゃないかと密かに心配していたのだが、全然大丈夫そうですね!w いや、踏切の警報が鳴り続ける中で調査報告してる場面もあって、いかにもこの後殺されます的な演出されてたからてっきりさぁ…。