世界のフラワーロード 100s

世界のフラワーロード(DVD付)

ヘビーローテーショーーーン！！！！必殺技っぽく言ってみました！毎日毎日聴いております。前作、『ALL!!!!!!』よりもギターの音が控えめで、バンドサウンドっぽくない感じ。「出口VS入口」から始まって「いぬのきもち」まで明るめのポップな曲が続き、「ミス・ピーチ」を境に後半はじっくりと聴かせる音が鳴り響く展開になっている。最初は明るい前半の方ばかりに目が行ってしまったが、何度も聴くうちに後半の「銀河VS俺」〜「最後の信号」の見事なコンボにはまってしまった。特に「ある日、」から「フラワーロード」の繋がりが最高に気持ち良い。中村さんの作る曲は、特にCメロ（っていうのかな？）がすごく好きです。胸を締め付けられるようなメロディが多い。
2曲目の「世界の私から」はとにかくアルバム始まったー！と思わせる熱くなる曲だし、シングルではそれほど響かなかった「そりゃそうだ」もアルバムのこの曲順で聴くと魅力が増した。イントロでキーボードの音が入ったも大きいような気がする。あれがあった方が好きだ。
歌詞は相変わらず上手に聴き取れない事も多くて、「いぬのきもち」では「流れちゃ燃えるバケラッタ」と聴こえてくる箇所があり、バケラッタって！？と歌詞を見たら「眺めちゃ吠えるだけだった」が正解で笑ってしまった。何度聴いてもバケラッタに聴こえます。あと、「銀河VS俺」というタイトルには度肝を抜かれた。そうか、相手は銀河なのか！と。
アルバムが発売されたのに、ツアーがないのがひっじょーーーに残念。ライブで聴きたいのになー。