4月18日放送の第1話と4月25日放送の第2話の感想です。
第1話
阿部ちゃん以外のキャストを知らなかったので、出る人出る人にいちいち驚いてしまった。なんとも充実した濃いキャストですね！冒頭に登場した麻生さんとツダカンはあれだけだったのか。この2人使って1話作れるだろうに、加賀の紹介的なエピソードだけに登場って豪華だ…。
三井さんが殺された事件を軸に、その捜査線上に浮かぶ事件や人形町の人々を描いていくのかな。その構成を分かっていなかったせいもあって、今回容疑者に上がった田倉さんが犯人なのかそうでないのか、そのアリバイは正しいのか、取れたボタンは誰のものなのかといい感じに翻弄されながら楽しめました。あと、せんべいやのおばあちゃんが市原さん、店の主人が小林さんだったので、哀愁というか切なさというかそういうしんみりした感じが倍増でした。
三浦友和さんを見ると、一時期の「犯人は仲村トオル」ばりに黒幕は三浦さんに違いない…と思うようになってしまった。
第2話
キャストが良いなー！しっかり者の女将＝夏川さん、だらしない主人＝寺島さんで人情話のシメにしんみりしてしまった。1話のボタンでもそうだったけど、一度しっかり騙してもらってから新たな事実が出てくるので、展開を楽しむ事ができる。ただし、この流れだと毎度容疑者として挙がる人は事件とは直接関係なく、最後は人情話で幕を閉じるというパターンが出来てしまうので、慣れてきたら素直に楽しめるのかが気になるところ。
息子（向井さん）の恋人が雑誌の記者だったのには驚いた。そして黒木さんと並ぶと、やたらと向井さんが幼く見える不思議。ゲゲの時はそれなりに落ち着いて見えるのに！（さすがに30後半には見えないが）
小僧役だった人、つい最近見たことある…と思ったら、『チェイス』で切り捨てられた中国人を演じていた人か！この方良いですね！
