のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

BOSS 2ndシーズン #5&6

5話
松下さんと天海さんのど迫力対決は面白かったなー。二人のやり取りに焦点を当ててたのも正解だと思った!カリスマ主婦でいられるブログが自分の全てになってしまった女の虚栄心と嫉妬心と寂しさを、時にふてぶてしく時に不気味に、松下さんが静かに演じていたのが良かったです。最後の刺殺とは別に、肥料で埋めて肉を溶かすとか、植物で毒殺とか、その準備万端さが恐ろしい。全てが暴かれてヒステリックに発狂するかと思ったら、死んだ目で「ブログ更新できるかしら」ってのが最後のセリフなのがこれまたなかなかの後味でした。
店員の木南晴夏さんは 片桐の相手役になるのかな?片桐担当回で事件に巻き込まれる可能性もあり?


6話
ハセキョーさんは独特の棒っぷりだと思うけど、主役級じゃなくてサブキャラにいる時は結構好きだなーと再確認しました。「逃げずに立ち向かう」ようになるには今回の話だけだとちょっと弱いかなと思ったけど、これからもあまり熱血にならず一人弁当をモグモグしながら対策室のミニコントを傍観してて欲しいです。ところで、田所は夫からDVを受けていたでいいのかな?そしてあれだけでこの件は解決?そんな簡単に終わる問題とはとても思えないんだけど、まさか田所の旦那が容疑者や被害者になる話をわざわざ作るとは思えないので、これで終わりなのかなぁ。
銀行強盗が金目当てじゃなく復讐だったのは面白かったけど、相棒殺して人質が出入り口に殺到している間に手を拭いてごみ捨てて、手を縛り目隠しして一緒になって逃げるのはさすがにイリュージョンレベルだろ!と思いました。ま、そこら辺はいつもの事で良いとして(良いのか?)、銀行員の共犯者と青年(サル)とのつながりくらいはちゃんと見せて欲しかったな。あの銀行員もソニーに恨みを持ってたのか?それともサルに弱みを握られていたのか?
あと、冒頭の韓流さんは何なの?物語に絡むかと思っていたのにまっっっったく関係なくて最初と最後だけご登場。せめてもう少しくらい物語に絡めるとか必要性を感じさせるように繕えなかったのかなー。いや、あれだけ無理やり入れた感が出てしまったのは、むしろ「本当は別に入れたくなかったけど、仕方なく」というスタッフ側の抵抗なのかもしれない!!と事情もよく分からずにあれこれ考えちゃいましたよ。べ、別に、お約束の冒頭野立会場面がなかったから言ってるんじゃないんですよっ!
一番笑ったのは、最後のプレゼント告知の「さっき死んじゃったソニーです」だった。『モテキ』の「セックスマシーン島田です」と同じくらいの破壊力がありました。