のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

ステップファザー・ステップ

原作が宮部みゆきでかつて読んだ事あるのですが、例によってほぼ覚えていないのでまるで初めて見るかのような気持ちで視聴。初回2時間で2つの事件を扱っていたけど、あそこまで分かりやすく別々の事件を扱うなら普通に1時間×2話でも良かったような気が…。とはいえ、2時間最後まで脱落する事無く見続けることは出来ました。ということはこれで良かったのかな。
「俺」(パパ・怪盗キング)がカッコいいなぁ〜!ニコリともしない男が子供ら振り回され、時に対等になってケンカしている姿が微笑ましい。タイムカプセルを埋める時に颯爽と現れた「俺」が男前すぎて、どうみても普通の小学生のパパには見えなかったのがまた笑えた。あんなお父さんがいたらいいよね〜。
担任の先生の熱さが鬱陶しくなりがちな所だけど、こにたんの小動物的な愛らしさが全てをカバーして全くそんな気配もなく。あのトボケタ所が可愛いとさえ思えます。
ラストの、双子の親は一体?→白骨死体→まさか双子にも関係が!?な引きは上手かったなー。次回も見たくなりました。ところで、あの頭蓋骨がびっくりするほどオモチャっぽかったのは、月曜8時というファミリー向けの時間帯を意識してわざと軽い感じで作ったのでしょうか。どうでもいい事ですが何だか気になっちゃいました…。
それにしても、日曜夜には悪魔のような最高権力者・白河法皇を見せられて胸焼けしそうなほどだったのに、月曜夜は軽妙なオヤジで場を和ませている伊東四朗さんはすごいですね。