のんべんだらりといきましょう

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okuda tamio tour“MTR&Y 05”@SHIBUYA AX

5月11日(水)奥田民生のライブに行ってきました。
全体のバランスが良くて、聞いていて気持ちよかった。以前感じた「ギターの音がもっと前に出てもいいのになぁ〜」というのも今回はまったくなし。チッタの時と比べるとバンドとしてまとまりが格段に良くなったような印象を持ちました。
以下ネタバレもあります。



民生御本人はとてもテンションが高く、観客の声にも反応したりして会場の雰囲気も良かった。「特に何もなければ次に」がお気に入りのようで、MCでは必ずといっていいほど使っていた。30代最後の日というのも意識して「明日からはヨボヨボですから」や「12時を過ぎれば〜」と肩が上がらないジェスチャーをしたり(40肩のことだろう)と、自らネタに。アンコールで新しいギター・赤色のレスポールが登場した時には「還暦のお祝いに〜」と言ってメンバーも笑わせていた。
昨日のライブで、遅まきながら湊さんの凄さを本当に実感しました。今更でお恥ずかしいですが…。やはり自己主張の強いドラムだなぁという印象は変わらないのですが、湊さん独特の音とか深みとかが感じられた。とにかく鋭い音!あとバスドラのアタックとかが腹の底に残る感じ。時には民生のギターソロを霞ませるほどの強い音だった。


ここからはヲタのイタい戯言なので、適当に流してください。
序盤と終盤のテンションアゲ曲ももちろん良いのですが、中盤の熱唱コーナーに民生の本領を見たような気がしました。特に「手紙」は、歌声、ギターソロともに最高だった。見ていて鳥肌ものでしたよ。あの姿を見たら、「あと10年20年は民生について行ける…」と改めて思ってしまいました。あー、アホな事言ってでスイマセン。とにかくギターソロなんて本当にかっこよかったのです!あれが40歳の男か…いい年のとり方をしているよなぁ。