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離婚弁護士2 #4

田山涼成演じる「土下座の狭山」の切なさに泣けた。半年間生活費を入れなかったのは、リストラされていたからと最後にわかるのだが、私はすっかり騙されていましたよー。女問題?役員選挙?リストラか!と2転3転するのに全て引っかかった(役員選挙で金がかかるから生活費ナシはさすがにありえないだろ?と思いはしたが)。
絵里(瀬戸朝香)がすでに間宮貴子法律事務所にいるのにまず驚いた。そして、その強引なやり口は、口癖のような「迅速に」と裏腹にかえって問題を複雑にしただけに見える。それに、まず慰謝料請求する相手の退職金を差し押さえるつもりならば、会社に在籍しているかを確認しないのだろうか?送りつけられた書類を取りに行った狭山(田山涼成)も恥ずかしかっただろうが、調べもせずに送りつけた絵里も赤っ恥だと思うのだが…。そんな絵里にもどうやら秘密があるようだ。離婚して、子供は元旦那が育てているとかそんな過去だろうか。
絵里のやり方以上に、ムカムカさせてくれたのは、狭山を笑いものにした頭の悪そうなボクちゃん達。あそこで貴子姐さん(天海祐希)が期待通りにビシッとやり込めてくれたので、ものすごくスッキリした!これが「離婚弁護士」の醍醐味だよなー。
依頼に関しては絵里の登場も含めて面白いのだが、ここで気になるのは貴子姐さんと三神(宇梶剛士)の絡み。要所要所で笑わせてくれる程度なら面白いのだが、こうもその部分に時間をとられると正直ダレてくる。今回は絵里の案件だったせいもあるのかもしれないが、前半の貴子姐さんはほとんどそれにかかりっきりだった。うーん、貴子姐さんにはもっと仕事をして欲しいなぁ。


▼今週のキャメル柳田(佐々木蔵之介)とゆかいな仲間達。

  • 他のメンバーもそうだが、仕事をしている様子が全くない…。いいのかそれで!
  • 三神の秘密を想像すると…
    • キャメルはゲイ担当であった。あのいやらしい笑みは、久保明(『Mの悲劇』)の再来かと思ったよ。
    • 亜紀(片瀬那々)が年下担当。
    • つや子(戸田恵子)がオバサン担当。
  • 「恋とは」のコラム。この人たちほんっとに仕事してないだろ!
    • キャメルの書き出しは「結婚とは宝くじである。ただし、ハズレても破くわけにはいかない。」先週ので懲りてはいないようだ。
    • 貴子「恋という状態が継続されれば」六法全書
    • 紀三郎(津川雅彦)「仲良きことは美しき哉武者小路実篤
    • 亜紀「男ウケするのは、ミニより女子アナファッション。」合コン心得集。
    • つや子「つらい恋もありました。悲しい夜もありました」女ののど自慢。
    • 採用された絵里の書き出しは「恋はいつも出会い頭である」大人の女性の恋愛感。
  • 魔よけのダーツ。キャメル全身、キャメルアップと2枚の写真に何本も刺さるダーツ。どちらも見事に目を打ち抜かれています。大庭(松重豊)の本当のライバルは三神のはずなのに、怨みはキャメルに積もってゆく。