従業員はコーラスで盛り上がり、範朝は持ち逃げするの巻。
範朝の胸ポケットに入った「ありさ（ヒヨコ）」が気になって仕方がなかったよ！ヨチヨチと後をついてくるヒヨコが可愛い〜〜。自他共に認めるダメ人間・範朝の騒動も、自分が弱っている時に見るとかなり堪えたりします。笑えるんだけど、笑えない…切なさがありました。そんな範朝を政子は見捨てられないんだよねー。ここでも政子さん恋人であり、母親でもある役割を演じておりました。私服の政子さん、色っぽいな。
私服と言えば、他の従業員の私服姿もそれぞれ「らしい」感じだった。禄郎は、髪をセットせず、シャツにジーンズだと普通、いたって普通。いや、そこも可愛いのだけれども。でも、兄と弟の会話は良かったなぁ。禄郎の一生懸命！というのがビシビシと伝わってきた。
だがやはりシメは千石さんと範朝の会話。千石さん、というより松本幸四郎の存在感が凄い。思わず頷いてしまうような説得力があるなー。
「ヒヨコを扱う人間に悪い人はいないよ！」さすが兄弟。
