うーん、半分くらい見たのかな？いや、「見た」というより「テレビがついていた」といった方が正しいか。途中から見ようが、中座しようが、それこそ見忘れようが、なんら問題ない感じでした。どこから見たって話が分かる。この実にひねりのない潔い展開に逆に安心したりして。ドラマを見て感想を書くぞー！という気にはならないけど、ぼんやりとリラックスして日曜の夜を過ごすには良かったのかもしれないなぁ。
周りからの強力なプレッシャーで社長令嬢との婚約を余儀なくされた春樹が、婚約披露パーティーの席でどうやって全てを捨てる覚悟で鈴子の元へ走るのか。放送時間は残りわずか、長い演説をしている暇もなさそうなのにどうまとめるの！？とこのドラマにしては珍しくハラハラしながら見ていたら！…1年後になりました。ええー！そこが一番盛り上がるところだろう！自分の親、相手の親、そして婚約者の一生を左右するようなここぞという場面を丸々見せないのってどうなんだ。絶対ものすごい騒動になるはずなのに。しかも、1年後に元婚約者はケロッとして「まだ諦めてない」とか言っているし。打たれ強いんだなぁ、と妙な事に感心。
鈴子にフラれて、人目を憚らず泣き崩れる春樹を見たときはさすがにかわいそうだなとちょっとだけ春樹に感情移入してしまいましたよ。小出恵介は頑張ったと思うなー。
