のんべんだらりといきましょう

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浪花の華〜緒方洪庵事件帳〜 #8&7

7話
千明様の拷問が今回の見所ね!なんて思っていたわけですが、やっぱり主役は章だった!若狭とのやり取りはカッコよかったぜ!ドラマが始まったばかり頃は、左近殿の立ち回りも口をポカーンと開けて、ビックリ顔で逃げ回っていた章が、けが人を守るために暴漢の襲撃に立ち向かっていたのはすばらしい成長だー。かつて出番の8割はビックリ顔だったのも、この終盤のために伏線だったのかな…。
消臭殿がこんな所でも活躍!消臭プラグCMではいつのまにか殿は宇宙に帰ってしまわれましたが、こちらの殿(違う)は悪の手先だった。その殿が火鉢棒(?)を持って左近殿の美しい顔に根性焼きを入れようとする時は、さすがに緊張したよ。でも、ここからの若狭乱入→章突撃の流れがカッコよくて何度かリピートしてしまった!特に左近殿のキックな!


8話
今回のゲストは四草兄さん。彼がラスボスなのか。出てきた瞬間に、佐伯はきっと裏切り者の悪人に違いない…と思ってしまった。四草兄さんは胡散臭いキャラがとても似合っていると思います!初めて撃ったであろう左近殿の短銃にあっさりと当たってしまった上に、池に転落した佐伯。その後、章と左近のほのぼのムードに追いやられてすっかり忘れていたが、ずぶ濡れでとぼとぼ歩いているのには笑ってしまった。笑う場面じゃないはずなのに!
章と左近殿の青春ラブストーリーが最高です。すんごい甘酸っぱくてニヤニヤしてしまうじゃないですか。7、8話と急に章が男前に見え出した。若狭が前回言っていた「命を賭けても守りたいもの」が章にとって「蘭学」であったから、銃の脅しにも屈せず堂々と佐伯と対峙できたんだろうなぁ。