のんべんだらりといきましょう

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ジョーカー 許されざる捜査官 #10

何かこう…モヤッとする終わり方…って、終わってないのかよ!!えっ?次週特別編なの!?という展開でした。
日本地図から島をひとつ消せるほどの力を持つ組織(どんな組織よ…)があったとして、そのJOKERシステムの実行犯が神奈川県警の警察官1人だけというアンバランスさが今更ながらに気になって何か集中できませんでした。日本を裏で動かせる勢いの金と権力を持ちながら、ターゲットは一警察官の気まぐれ(とまでは言わないが)で決定され神奈川県警担当の事件からしか悪人を葬れないって、効率悪すぎでは。ポツポツと数人神隠ししたくらいじゃ、闇の組織の持腐れだと思うのです。いや、もしかして伊達らはテストケースで、これが軌道に乗ったあかつきには全国規模のJOKERシステムが稼動するとかいう壮大な計画でもあるのかしら。
マスターが逮捕されて、伊達、久遠、井筒、宮城とJOKERを知っている人が増えすぎたため、もしかしたら神奈川県警の捜査一課全体が神隠しチームになってしまうかと思ったよ!それなら蚊帳の外で激昂してた来栖さんも仲間に入れるじゃないですかー…って、そんな事にはなりませんでしたけど。井筒課長が地下に潜るのは、いずれ内部から組織の崩壊を狙うって事なのでしょうか。じゃあ、伊達がJOKERに残ったのは?伊達は「悪だと分かっているが、正しいと思っている」スタンスなんだよね。井筒課長は伊達にも何か腹積もりがありそうな事を言ってたけど、何を企んでいるのかなぁ。
法で裁けない悪人たちのキャスティングは毎回毎回素晴らしかったです!悪人に徹し、全力で憎まれ役を演じた俳優さんたちは本当に見ごたえありました。もちろん、主演の堺さんもカッコよかった!!