ついに伊集院が離反！！龍太郎先生への敬意を考えると最後のひとりとなってもチームに残るのは伊集院じゃないかと思ってたけど、その彼がいなくなってビックリ。最後、黒い手術着に身を包んだ伊集院とすれ違った龍太郎先生の、そのあまりにも無表情さに「さすが龍太郎先生ってば超クール！」と思ったが、あの振り返りはあまりにも驚いて二度見したって事でしょうか。藤吉、荒瀬（龍太郎先生も）は「大人」だから、患者に必要ならば臨機応変に動き、心臓外科と循環器内科をバランスよく行き来できるだろうけど、若い上にチームドラゴンにも思い入れのある伊集院は、こうなってしまうと、どちらかひとつという選択肢しか見えないんだろうなぁ。
不遇（特に加藤ちゃんからの扱い）の伊集院が、IMA審査員の目の前で思わぬ失敗をしてさらにダメージを受けるんじゃないかとハラハラしたよー。結局、伊集院の見事な判断が成功の鍵となり患者にも病院にとってもとても良い結果をもたらしたんだけど、それが結局伊集院を傷つけたという悲しいオチ。対応の素晴らしさを加藤ちゃんにも認められて、嬉しそうに話し出した途端放置されてしまったのはさすがに可哀想だった。シーズン3のトラブルのほとんどは、加藤ちゃんが発端な気がするんですが…大丈夫か加藤ちゃん。龍太郎先生至上主義、患者無視の強引な対応など、胸部心臓外科を守ろうとする気持ちは分かるが何もかも空回りしているようでキツイなぁ。
黒木先生が、龍太郎先生には到底出来そうもない、ものすごいきめ細やかな優しさで伊集院の気持ちを掴んだが、あれは本心からで良いんですよね。伊集院を見る目は悲しげだったし、チームドラゴンを崩壊させるために上辺だけじゃないはずだ！
