銀河伝説 及川光博

銀河伝説

9曲収録でうち2曲がインスト、１曲（曲ではないが）は定食コントとボリューム少な目に見えますが、私にはちょうどいい塩梅でした。濃厚すぎる事無く、アルバム1枚通してすごく聴きやすかったです。
ライブが近づいてきて頭の中がワンマンショーモードなせいもありますが、1曲目の「銀河伝説」を聴くと、この曲にのせて一体どんな様子でミッチーが登場するのかを想像して楽しくなってしまいます。ゴンドラか…？それともスモーク焚きまくって逆光の中登場するのか…？それとも奈落からせりあがって来るとか！？と妄想が止まりません。ジョン・ウィリアムズ（『スターウォーズ』）ばりの…というとどう考えても完全に言いすぎですが、そんな壮大さを感じさせるオープニング曲でした。「この宇宙にあなたはひとりしかいない。」は、公式サイトで青いサイリウムをオススメされていたので、バラードっぽい曲をイメージしていたのですが、全く違ってました。このアルバムの中心曲なのかな。「ミス・アバンチュール」の動きをしたくなります。「ダークサイドに気をつけろ！」は音もカッコいいな！ライブで生音聴いたらテンション上がりそうです。ゴリゴリのサウンドかと思ったら、サビで泣きのメロディになって最後「イタリアン食べにいこう♪」と可愛いオチになってまたゴリゴリサウンドに戻るめまぐるしさが好きです。そして「怪傑ミッチー」はもう歌詞が楽しくて、何度聴いても笑ってしまう。「賛否両論を巻き起こす前髪ハリケーン♪」を喰らいたいほど。