のんべんだらりといきましょう

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『夢のチョコレート工場』

チョコレート工場の秘密』(ロアルド・ダール)を映画化した作品です。
子どもの頃に読んだ原作の挿絵が強烈で、自分の脳内イメージはそれを元に全てモノクロだったのですが、美味しそうなお菓子の数々やワンカ工場がカラーで登場したことにまず感激してしまいました。
制作が1971年ということで、映像自体はかなりチープではありますが、それがかえって子どもの頃想像していた工場そのもののようでどこか納得してしまいます。
最大の見所は、工場で働く小人ウンパ・ルンパ!愛嬌とか軽快さとか一切ありません。子どもはこれを見て怯えなかったのでしょうか?かなりサイケなウンパ・ルンパ、歌と踊りが最高。ちょっと夢に見そうなくらいです。
原作が大好きな私はかなり楽しめました。

ティム・バートンによる映画化ではウンパ・ルンパがどうなっているかがかなり楽しみになってきました。