のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

プラネテス 

プラネテス 1 [DVD]

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全26話を見終えて。特に印象に残っているエピソードを挙げてみる。

  • #10 星屑の空
    • ユーリがデブリと衝突してから「ミッション終了、…帰投します」までの流れが素晴らしかった。音楽の入り方とかも鳥肌が立った。
  • #11 バウンダリー・ライン
    • とにかく号泣。テマラの「国境線なんてどこにも見えないのに」ではもう我慢できなかった。後々のテロやクレアの動向にも大きく関わっていることは後で知る。
  • #17 それゆえの彼
    • 「わがままになるのが怖いやつに宇宙は拓けない」というゴローの台詞や、ロックスミスの言動に「こういうのもありなんだ…」と妙に納得した。
  • #18 デブリ課最期の日
    • 課長とエーデル、ラビィの大暴れが最高のカタルシス
  • #19 終わりはいつも…
    • 「上手に生きたいなら夢なんて語るな!」というハチとチェンシンのケンカは考えさせられた。
  • #21 タンデム・ミラー
    • 「あなたの愛は薄っぺらいのよ!」タナベvsクレア、「口先だけの決意なんて」ハチvsハキムの対比が気に入っている。
  • #23 デブリの群れ
    • ハチの普通じゃない様子がもう見ていられなかった。「やっと会えたなぁ…ハキム!」というハチ役の声優の演技にも引っ張られて、見終わった後かなり凹んだ。
  • #24 愛
    • 今まで鬱陶しいくらいだったタナベの「愛です!」を、こういう形で突きつけられるとは思わなかった。酸素が足りなくてパニックを起こすタナベの「you copy?何でぇーー!?」は辛すぎた。#23同様、見た後凹む。

前半のデブリ課での日常も好きだけど、やはり後半のフォンブラウン号関係の展開の方が印象深かった。ほぼ1話完結形式だったけど、どのエピソードも少しずつラストへの伏線となっていて、全体の構成がよく考えてあるなぁといつも感心していたのですよ。