のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

anego #3

奈央子(篠原涼子)が年下の男前に誘われて浮かれてしまうのは分かるけど、何故年下の男前が奈央子に夢中になったのかが理解しづらい。頼れるお姉さんに対する憧れなんだろうか。黒沢(赤西仁)を若くて頼りない新入社員として強調してるんだろうけど、机を挟んでメールでのデートのお誘いとかちょっと見ていられなかった…。子供っぽすぎやしませんか。デートの内容を先輩に聞くとか(しかも本人にも言ってしまう)、学生時代の彼女とは自然消滅したいとか、黒沢に「若さ、男前」以外の魅力を発見できない。いやいや、もちろんそれだけあれば十分ではあるのだが、奈央子があんなに切ない思いをしてしまうにはもう一つなにか彼にしかない魅力があって欲しかった。
早乙女(山口沙弥加)は、見事に協調性のない嫌われ役だった。そこが彼女の魅力だなー。今回の件でアネゴ派(そんな派閥あるのか?)になったようで、これからも要所要所で活躍してくれそうだ。早乙女を庇った立花(山口馬木也)も、その場しのぎの適当な男かと思わせておいて実はかなりまともだったとは。1,2話ではあんなに熱く早乙女に説教をするようなキャラには見えなかったので意外だった。
で、問題の絵里子(ともさかりえ)はまだまだ序盤戦だというのにぶっちぎっていた。鬱陶しい上に怖い。すでにストーカーだ〜。相手に依存しすぎちゃうだけでなく、依存できる人がいないと生きていけないお嬢様なんだろうね。今までは沢木(加藤雅也)がその対象だったけど、それが無理になって今度は奈央子にターゲットを変更したという事かな。まだまだ虚言癖や妄想癖とかありそうですね。彼女だけは、『汚れた 舌』ワールドにワープしてもなんら遜色なくうまくやっていけそうな気がする。