のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

ブスの瞳に恋してる #9

芸人として再出発を誓った美幸(村上知子)だけど、鍋パーティーでおさむ(稲垣吾郎)が「さすが美幸ちゃん」とばかりに絶賛したリアクションが一切面白くないのは何とかならないのだろうか。鍋、おでんで熱っ!というのがリアクションの基礎だと言うことは片岡鶴太郎でも散々見ているから素人の私にも分かるが、それを売れっ子構成作家のおさむが今更ながらに爆笑するほどのものなのか。
美幸が全身でおさむと美也子(井川遥)を応援していたけれど、おさむに対する気持ちは封印されてしまった?あまりにも潔いので驚く。ラストは美幸とおさむが結婚するというのが分かってはいるが、その流れになるのが不自然なに感じられるのではないかと心配になるくらい。あの鬱陶しいほどのおせっかいが美幸の気持ちなんだろうけど、切ない気持ちを抑えているなどの葛藤などがあまり感じられないんだよね。
美也子がおさむに別れを切り出した理由もよく分からなかったなー。これまでも非の打ち所がないキャラではあったが、別れる理由にくらい美也子のワガママがあっても良かったのではないだろうか(別れを切り出すこと自体ワガママ…なのかもしれないけど)。美也子の脚本ではないけれど、体験したことのない私には分からない感情ということか?ザ★完璧超人!挙句に、美幸を推すとは!美也子は美幸の気持ちを知っていたのか?それともおさむの一時の揺らいでいた気持ちを察していたとか?もしかして彼女は何でもお見通し?…でなければ、あのタイミングで美幸の名前が出てくるのが不思議すぎます。
チャーリーズ・エンジェルコントは笑った。ああいうのは好きだ。