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吉祥天女 #10

ドラマ開始当初から思えば、余裕で合格ラインを越えて終了しました。うん、楽しめたなぁ。原作を生かしつつ、暁(池田努)と涼(松尾敏伸)で盛り上がり、雪政(伊田國彦)で笑わせてもらうという布陣は当たっていたと思う(雪政に関しては、原作では全くそんな役割はないのだが)。
これまでの天罰もオカルト色強かったおかげでか、暁の亡霊に惑わされる涼や、死んでしまった涼と小夜子(岩田さゆり)の会話など、実写にするとどうなのかなぁと心配も意外に馴染んで納得できる雰囲気だった。
本当に暁と涼には楽しませてもらったよ!松尾敏伸に関しては、このドラマの前と後で全く印象が変わったもの*1。そして、暁役の池田努。石原軍団の人でしょ?くらいの記憶しかなかったのに、すっかり私の中でメジャーに昇格です。この二人の次のドラマはなんだろう?と思わず気になってしまうくらい。
最終話ではさすがに雪政の面白い見せ場はなかったね。小夜子入浴時に新しいタオルを持ってきた雪政が勢いあまって風呂場に乱入とか、「老婆心ながら…」でものすごい告白をしだすとかを期待したのだけど…。ハアァァーーーッ!!(意味もなく雪政風気合)
このドラマや昼の『吾輩は主婦』を見ていると、30分モノのドラマもいいんじゃないかなと思うようになってきた。1時間が長いなぁ〜と思うドラマもあるわけだし、昼の帯ドラマ以外でも30分で作ってみればいいのになぁと思う今日この頃。ハアァァーーーッ!!(雪政風)

*1:種彦さんのインパクトが強すぎた