のんべんだらりといきましょう

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薔薇のない花屋 #7

今週は面白かったー!気前よく謎が明らかになって話が進展していたからというのもあるけど、美桜さんの盲目詐欺が一通り片付いて無駄にイライラっとさせられなかったから。おそらく美桜さんの嘘(盲目)と英治の嘘(父親じゃない)をリンクさせてこれからも引っ張る事があるかもしれないけど、変な駆け引きは見なくて済むと思うと気が楽です。
慎吾ちゃんの演技が凄かったなー。雫ちゃんを叩いてしまう件からマスターとのやり取りまで、ものすごい緊張感だった。痛みとか切なさとか後悔とか苛立ちとかそういった感情が画面からもビシビシ伝わってきて、引き込まれました。
ところで、院長のあれは病気なの?命に関わる病気だと思っていたら、俄かにアル中疑惑が出てきました。病による痛みや苦しみを紛らわすために酒を飲んでいるのか、それとも本当にアル中なのか。いやでもここへ来て「アル中でした!」と言われてもねぇ…と思わずにはいられないが。アル中に見せかけてやっぱり別の病気なのかな?次回の予告で英治が娘の相手ではないと気づくようだけど、これだけ心血を注いだ計画が全く見当違いだと分かったら、己の馬鹿さ加減ににそのまま憤死してしまうんじゃないかと心配です。でも、その場面を早く見たい!!もし「勘違いだったのか…」だけで終わったら、ホント笑うよ。
なりふり構わず強盗までやってのけた直哉だけど、英治とは直接関わりがないのかな〜?単なる金に困った学生だけじゃなく、もう一捻り何か欲しいところ。実は「君」の弟だったとかさー(強引) 直哉を窮地を追い込んでいる「金持ちのフリ」も、英治の「父親のフリ」と美桜さんの「盲目のフリ」にあわせて何か意味を持ってくるのかな。
あと、今回の雫ちゃんの母親のビデオレター「星になる」は、さすがにちょっと理解つーか共感?できなかった。言いたい事は分かるが表現が凄すぎて。ポエムが入りすぎて怖いです。さすが野島ワールド。あ、今週のお楽しみ「ザ★野島ワールド」は、「雨の中泣き崩れる美桜さん、その横で小学生たちの差す傘が色とりどりの花を咲かせている」という美しい映像。こういう映像(乱闘シーンで枕の羽毛が飛び散るとか)、演出家の好みなのかな?それとも脚本家の指示とかあるのかなぁ。
弁護士役で小市慢太郎が登場!メガネもヒゲもない!!おおぉ、すんごい新鮮です。