前回の超展開の余波で、すっかり何もかもネタっぽく見えてしまうのです。まさかサチが本当に死亡してしまうとは思わなかった。以前郷田がサチを庇った時も平気だったし、今回もヒロインだから命に別状ないんでしょ？庇ったり庇われたり大変だなー程度にしか思ってたのに。もう今にも死にそうな扱いの割に長ゼリフを粛々とこなし、言いたい事全部言った瞬間に事切れるというのにちょっと笑ってしまった。あと、息を引き取った瞬間「まだだ！まだ諦めるな！！」とか言いながらゴッドハンド進藤が登場して心臓マッサージを始めちゃうかと思った！もうこの際だから始めればいいのにと思った！
黒木パパはやっぱり非常に真面目で誠実な警察官でした。って、クロスケじゃないけど、もっと早くに郷田たちと協力すれば良かったのにー！そして最後に残った犯人候補は葛城のお父さんなんだけど、きっとまた違うよね…。それよりも気になるのは、野球カードの件ですよ。丸スケが「中畑のカードだろ？」と突然言い出したけど、そんな情報これまで出てたっけ？ホリゴメくんはとてもレアカードっぽい話しぶりをしてたけど、中畑とは言ってなかった気がする。ええー！これってば犯人しか知らない情報なの…？最後の最後で丸スケか！？あの拳銃盗難事件も、結局意味が分からなかったし。てっきり、警察内部の人間（偉い人たち）が丸スケの拳銃を盗み、それを使ってサチを殺害したんだと思ってたー。でも、何故か「他のものと紛れて」みたいな超杜撰な管理の中出てきて、挙句サチを撃ったのは別の拳銃だと。使われたのが丸スケのではないという情報が、すでに上層部からの圧力で書き換えられたもの…？とも考えたけど、そんなことできるんだったら、最初から丸スケの拳銃盗む必要ないしねぇ。あれは一体なんだったんだ？でも、もし丸スケ真犯人なら、葛城のお父さんの愛人宅を捜査した時、あの薬を部屋にこっそり置くことはできるよね。
八ヶ岳の火災。「顔に痣のある不審な男」が再登場しちゃって、どう繋がるのかさっぱり分からない。まー当時容疑者として上がっていた「顔に痣のある男」風のメイクをして、別人が放火した可能性もあるけど。あとは、黒木パパも手が出せないような上層部の人が、この事件にどう絡んでいるかが気になる。
