のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

ぼくの妹 #4

警察が、いきなり飛び出した目撃証言(しかも被害者の恋人による)をさも信憑性が高いとばかりに肯定しているのが不安です。そんな事だと世の中私怨による冤罪だらけにならないか?先週も、病院への九鬼の密告が「信用に足る〜」みたいな扱いだったし、九鬼ってあのみすぼらしい(失礼)いでたちは世を忍ぶ仮の姿で、実は服装も所作も洗練されたどこかの国の王子!庶民の生活に混じって社会の実態を見極める修行でもしている人だったりするのかー!?(ない)
もし颯の言ってることが真実だとしたら、「事故」で終了なのだが、完全に信用していいのかという不安もどこかにある。盟含む全員が何かしらウソをついているような気になってしまうのは何故だ。温室の場面を見て、盟と九鬼が少しずつ誤解を解いてお互いを理解しあえるようになる姿をじっくり見たいなーと思ったのだが、盟より前に颯が九鬼と打ち解けるのかー!そんな展開になるとは思いもよらなかったわ。
あと、颯と理事長の娘が会話している場面が面白かった。兄を本気で心配する颯と、いろいろ警戒しつつも颯を信用し「お嫁さん」という言葉に反応する理事長の娘のやり取りがとても可愛らしかった。あの2人のビミョーな距離感が良かったな。