- 作者: 浦沢直樹,長崎尚志
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/06/23
- メディア: コミック
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以下、ネタバレもあります。
下山事件を知らなかったので、1巻を読んだ後検索してしまった。序盤はケヴィン同様、読んでいるこちらも訳の分からないまま事件が起こって頭の中で整理するのが大変だった。それでも、漫画家先生の描いたとおりの出来事が「奴らのアジト」の中で起こる辺りから俄然面白くなってきました。あの漫画の意味は。何で来栖も漫画の事をしっているの?白だの黒だの古文書だの、気になる事だらけだが、ラスト下山事件からさらに20年後(だよね)の月面に蝙蝠の絵が描いてあるのを見て吹いた。こんなに壮大な展開にしちゃって大丈夫なの…?と大きなお世話ながらちょっと心配になってしまった。