のんべんだらりといきましょう

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任侠ヘルパー #11

「おーーまーいそー♪おまーいそーー♪」が頭の中をグルグル回っております。
超展開(難民→院内感染→バリケード!)なイベントの連続だったけど、燃える、泣ける、ニヤニヤ出来ると実に楽しめた最終回だった。ええぇ!バリケード!?しかも警察側もヤル気満々!?と、面食らったが、みんなが必死でタイヨウを守ろうとしているのを見たら、あれ?何だか胸が熱くなってきたよ…。ヘルパーの仕事を通じて心境の変化もあるとはいえ、極道の男である彦一にとって、自分のできるやり方で筋を通す、施設利用者を守るには、これしかないと思ったんだろうなぁ。で、その後は六車にバトンタッチすると。見事なチームプレイだ。
そう、六車は本当に美味しいキャラだった!!!終盤は出番こそ少なかったが、美味しいところを持っていくのはむしろお前だろ!と言わずにはいられないくらいに良い味だしてた。彦一たちが矢面に立って揉めているのを尻目に、サッと現れては窮地を救っていくというナイスキャラ。エピローグで登場した時の髪型は、妙にボリューム感があって笑ってしまったけど!あと、五郎とはるなちゃんが幸せそうでめでたしめでたし!ヘルパーの仕事にやりがいを感じ、正体がばれた時に人一倍ショックを受けていた五郎が、極道スーツを脱いで黄色いヘルパーに変身した時はとても潔くてカッコよかったよ。
彦一があまりにも魅力的で、完全に夢中だったわけですが、最終回も見せ場がたくさんあってニヤニヤが止まりませんでした。もうね、跳び蹴りですらカッコイイと思ってしまう始末。ツヨシはダンスやってるからね!(←ユースケさんのダンス万能説) そういや今回、いったい何度跳び蹴りを見せてくれたんだ!自分の無力さ、やりきれなさに耐えられなくて寝ている羽鳥さんに向かって弱音を吐いてしまう時の表情にもらい泣きしてしまった。ドラマ後半になって、ふとした時に見せる笑顔も多くなり、普段の不機嫌面とのギャップがまた良かったなぁ。
もらい泣きと言えば、涼太が泣くのを我慢するために、自分でクチをムニッと押さえて涙をこらえる場面は切なかった。何だよ!なんであんなに健気なのさ!!ホントにすごいよ子供店長
和服姿のりこちゃんはピリッとしていて本当に綺麗だった。でも、はるなちゃんとの居酒屋シーンで見せた柔らかい可愛らしさも素敵。すっかりりこちゃんファンです。ラストに田中哲司とともに乗り込んできた時は燃えたわ!つか、田中さんがカッコよくて燃えた!!