10月22日(金)にミドリカワ書房のライブに行ってきました。
ベストアルバム発売直後ということで、セットリストもそこからの曲が多く、これまでの歩みの総まとめのようなライブでした。いつもの「日記形式の録音MC」もなく、ミドフェスで散々笑わせてもらったようなユニークな演出もなく、ひたすら曲で楽しませてくれるシンプルながら濃厚なライブでした。(セットリストはナタリーの記事より)
最初にステージに現われたのは茂木さん。お馴染みの軽妙なノリとお話で会場を沸かせてくれました。茂木さんが出てくると妙に安心します!
- 顔
- Rock'n'Roll 保健室の先生
- 冒頭から勢いのある曲で盛り上げてくれました。「保健室の先生」はロックンロールバージョン、同じ曲でもいろんなアレンジで聴けるのが嬉しいなぁ。
- OH! Gメン
- 誰よりもあなたを
- リンゴガール
- あーリンゴガール大好きです!ライブの感想を書くたびに言っているが、しつこくまた言います。ラストの「なんてね」が最高。可愛いメロディも好きだけど、最後にこれがあるから何だかほのぼのとした温かい気持ちで聴き終われます。今回はキーボードが女性の方だったので、コーラスに加わるといつもとはまた違った雰囲気がありました。
- 雄と雌の日々
- ベストアルバム以外からの選曲その1。無口な父親を想って聞くと切なくなります。
- 私の恋愛
- ここから「ミドシンを聴きながら」までの3曲は、ギターをアコースティックギター、ベースをアップライトベースに変えて、穏やかな音で演奏されました。
- 大丈夫
- ミドシンを聴きながら
- それぞれに真実がある
- 危険な二人
- ベストアルバム以外からの選曲その2。いきなりガツンと来るので目が覚める。「それぞれに真実がある」のちょっとしんみりした空気が一瞬にして変わりました。
- おめえだよ
- ベストアルバム以外からの選曲その3。この曲が一番強烈で痺れた。バンドの音も、ミドリカワ書房の歌声も圧倒的でただただ立ち尽くして聴くしかないような力を感じました。「危険な二人」にこういう濃厚な音を期待していたんだけど、今回は少しだけ物足りなかったかな…?と思ったのが一瞬で吹っ飛んだ。いやホント強烈でした。
- 馬鹿兄弟
- とても丁寧に歌っていたような気がした。馬鹿兄弟の母ちゃんを想像して聴くのでいつも泣けてくるんですが、今回もグッときた。演奏が終わった後、ミドリカワ書房が「長い曲で大変だからやりたくないけど、初期の代表曲ですし」というような事を言ってましたが、この曲はずっと演奏していって欲しいです。
- コスモス
- だまって俺がついて行きます
- ここから3曲はベストアルバム以外からの選曲。
- 続・それぞれに真実がある
- 元祖!鯖
- I am a mother
- みんなのうた
EN
- くたばれ!花粉
- バンドのメンバーがクシャミ鼻水な挙動をしていて(ギターのシモンさんはマスク装着)、何が始まるかと思ったら花粉症の歌だった!歌詞は笑えるが、曲はかっこよかったぜ!!
- さらばグッバイ
アンコール2曲が終了すると、再び茂木さんが登場し今度はお約束の撮影タイム。普通はライブ会場にカメラを持ち込み禁止だが、ミドリカワ書房の場合みんな準備万端で待ってます。ミドリカワ書房は「(毎回やってるし)もういいんじゃないの〜後ろの人たちは撮影できないだろうし…」とうんざり気味だったが、お構いなしでみんなで激写。茂木さんに「ミドリカワ書房はこれでいいんだ」と言われ、次あたりは望遠付きの一眼レフ持ってくる人もいればいいのに!ぐらいの事まで言ってました。
圧倒されたり、ほのぼのしたり、胸を打たれたりと大満足のライブでした!!1月リキッド→6月ミドフェス→10月リキッドの告知はライブの度にあったが、今回はしばらく何もないそうなので寂しいです。来年のミドフェスは後楽園ホールで出来ればいいのに!つって!