のんべんだらりといきましょう

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フェイク 京都美術事件絵巻

タイトルから、完璧な贋作をその才能で見破っていくキュレーターの物語かと思っていたので、殺人事件まで起こったのは意外だった。何だかいろいろ詰め込みすぎて、期待していた真贋を暴く部分があっさりしすぎていた印象。殺人事件まで起こらなくても、詐欺だけで十分に楽しめるような気もします。あと松本さん本人は決して悪くないんだけど、彼女が出ると2時間サスペンス風に見えてしまうのがどうも…。
でも、京都の街並みや美術品、小物やセットなど、静かで美しい映像は見ていて楽しい。あ、謎の贋作師Kが誰なのか気になるなー!電話の声、分かりそうで分からない。あとはナンノさんの髪型でしょうか。何故オスカル風なんだ…。