のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

スクール!! #2

あーこのドラマ好きだなぁ。1話目よりもぐっと面白くなってました。タケルと中島さんの初恋物語が胸に響いたよ。屋上から見る火星の風景や、必死で追いかけたタケルが「ずっと好きでした」と告白する穏やかで優しい場面がジーンときた。これが胸キュンか…!中島さんは、確かに見た目はクールで大人びているけど両親の不和にもめげずにめちゃくちゃ良い子だったり、両親祖父母に大事にされすぎてがんじがらめのタケルが自分の言葉で反論したりと、ベタなんだけどそこが見てて安心できるのがいいね。
今回も桐原先生の言う事がいちいち尤もでお見事。特に、「計画をしっかり立てるわけでもなく、短絡思考で物事を始めた校長のせいだ」と成瀬校長を黙らせるほどの正論をズバリと言い放ったのが良かった。成瀬先生は決して悪い人じゃないけど、こればかりは桐原先生の言うとおり。でも、タケルと中島さんを守り、尚且つ両親の抗議を収めるために成瀬校長をフォローもするなんて素敵じゃないですか。桐原先生の参謀+成瀬校長の戦闘力があれば、この小学校の掌握は一瞬で終了ですよね。
Sけん大会は延期、中島さんは引越し(転校ではない)とタケル両親のクレームを上手く回避したかのようだけど、転校ではなく引っ越しただけと気がついたタケル両親は、これまで以上に猛烈に抗議してこないのかな…。タケルが本当の事を打ち明け、自分の意思をはっきり表明したから事情が変わって大丈夫になったのかな。あと、あのメールが元で、タケルと中島さんがいじめられたりしなかったのかが気になった。その後のフォローは今後描かれるのか、それとも無事解決したという事なのか。
学校ものではよく「生徒は俺の子供のようなものだ」というセリフを聞くけれど、成瀬校長が本当に息子を失っているんだとしたら、それは単なる喩えではなく、真実全ての生徒達に息子の面影を見ているのかな。楽しいこと辛いこと、初恋もケンカも全部、もういない息子に体験して欲しかった、自分も父親として見守りたかった事なのかな。そう思うと、校長でもあるし父親でもある成瀬校長を応援したくなった。