のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

カーネーション

先週の分です。

  • お父ちゃん酔いどれは、娘に家族全員食わせてもらってるという負い目からだったのか。って、それももちろん逃げだけど、でも着物店がはやらなくなったのは時代の流れもあるし、お父ちゃんなりに唄や灸などであがいてはいたんだよね。お父ちゃんの気持ちを考えたら泣けてきた…。家族は出て行き糸子の負担を減らす、新しい看板を作る、近所の商店街には事情を話して後を頼むというのがお父ちゃんなりのケジメだったんだろうね。開店祝いに来たお父ちゃんが久しぶりにすっきりした表情だったのが嬉しいな。
  • 好きな人がいないなら興味ない人と結婚しても問題ないのか!お父ちゃん&ばあちゃん&神戸のおじいちゃんが手を組めば、そりゃあ糸子であっても黙るしかないか。でも、お母ちゃんはじめとする、家族の喜ぶ顔見てたら断れないかもなー。親の損得第一の政略結婚でもない限り、親ってのは子供の幸せを一番に考えるだろうから、その親が認めた人なら(って会ったことないかもしれないが)いい結婚になるのかもしれないね。しかし、八重子さんの「勧められた結婚で祝言当日に初めて会った相手が泰蔵さんだった」だなんて当たりも当たり、近年まれに見る大当たりくじだろ!こんなレアケースはさすがに参考にならない気がする…。
  • 祝言当日は、花嫁である糸子が主役であるのは当然なんだけど、私にとっては奈津が主役の輝きを放ってた!朝っぱらから「この豚!!!!」と罵られて、千明様ファンは狂喜乱舞だったに違いない。私は大喜びだった。あの奈津が糸子を背負って帰ってくるなんて、笑えるけど本当に良いシーンでした。その後の、若女将として機転を利かせしっかり祝言を成功(成功か?)させてて奈津の見せ場が多くて良かったな。
  • 酔っ払いすぎた面子ではちゃめちゃの宴会だけど、最後はジーンとするってさすが。いい祝言だったね。練習を重ねここぞとばかりに出した高砂が惨状に巻き込まれて笑えたよ。
  • いつまでこの新婚夫婦は別の部屋で寝てるのか…と思ったら、子供が産まれてた!!そしてこれを契機にお父ちゃんに新たな属性が追加。それは孫バカです。あんなに孫べったりなるとは…。優子を抱きたくてじたばたするお父ちゃんアホだろ。でも良いなー。やっぱりお父ちゃん好きだ!
  • 「優子と一緒にいると弱くなった気がする」と呟いた糸子がちゃんと母になってて心が温まると同時に、母の大変さ子供への愛情ゆえの不安などが伝わってきてちょっと胸が苦しくなった。さらに勘助の赤紙にドーン…もうそんな時期なのか。しかも勘助ってのが。一番そういうのとは無縁な気がするのに