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狂骨の夢 3 志水アキ

朱美の夢の話、牧師と頭蓋骨を探す集団、いさま屋の訪れた寺、木場刑事の調査している集団自殺事件、おそらく繋がりはすでに見せているはずなのに、何がどう繋がっているのか分からないところが面白い。盛り上がってきたなー!3巻終了時点で全体の何割くらいまで話が進んでいるのだろうか。半分くらいかな?もっと進んでいるのだろうか?そういう先の読めなさも面白い。
以下、内容にも触れています。



宇田川先生が殺されたのに驚いた!いや、べつに出番が多かったわけでもないのに、何故かその一報にひどく驚かされました。実は朱美に(?)殺されたのは宇田川じゃなくて、別の人という可能性は…?とか考えてしまったほど。着物が捨てられていた意味も気になるし、逮捕時の朱美のあの狂った微笑も強烈だった。
バーは黒衣の京極堂なんだけど、そのカバーを取ると、同じ構図の宇田川がいて何か意味があるのかなーと勘ぐってしまうよ。