のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

S-最後の警官-

オリンピックに夢中で見逃したのが1話だけあったが、ほぼ完走。お話としては、大胆というか、「ええ〜〜!?」とか「うそーん」とか「(NPS以外は)超無能」とか「(人質の子供が)超有能」とか、ツッコミどころ山盛りのオモシロドラマでした。
突一一號の主義は分かるが、それでギリギリまで危険な目にあわされる仲間や関係者たちは大変だよなぁと思わずにはいられなかった。シンプルで揺るぎがない一號は、ヒーロー(?)として分かりやすいのだろうけど、蘇我のように多少なりとも葛藤があった方が見てて面白かった。中盤、迷い葛藤する蘇我の方が主人公っぽくないですか?と思うような場面もあったしね。曽我といえば、ここぞという時に繰り出す射撃の超絶テクニックが楽しみだったわー。アレ見ると笑えると同時にテンション上がるから、見せ場としては大成功ですよね。最終話のNPS大ピンチ!!!な状況も、一体どんな風に蘇我がカットインしてくるのか、そればかり考えてたよ!
イルマちゃんは、終盤も終盤に投入されたものだから、てっきり霧山の差し金で送り込まれた裏のあるキャラクターかと思ってました。なんでこんな最後にガッキー(なぜもっと早くに出さないのだ?)…って、これ映画化が前提だったからこのタイミングでも良かったということなのか〜。
速田(平山さん)のエピソードは結構ニヤニヤしながら見てました。平山さんと紙ちゃんのラブストーリー…良かったねぇ。あと、オダギリジョーはとてもカッコよかった。どこを切り取っても絵になる立ち居振る舞いに、ついつい魅入ってしまいました。さすがに貫録勝ちって所ですかね。