のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

グランメゾン東京 #7

ミッチーを見ながら号泣。結構な勢いで泣いてしまった!くしゃくしゃの顔で泣くミッチーを見て、ミッチー演技上手くなったなぁ…とそこにも感動してました(謎の上から目線)。ありがとう『グランメゾン東京』、ありがとうミッチーを相沢役にしてくれて(さらに謎の上から目線)。
最初にエリーゼが登場した時は、なんという自分勝手な女!と思ったが、気さくさや相沢に対する思い、アメリへの気持ちなどが見えてくると、悪い人じゃなのね…と思えた。が!やっぱり、娘を置いて消えるってどうなの?今更現れて娘をパリに連れていくってどうなの?とそこはモヤモヤするよねぇ。パリに戻って彼女一人で仕事をしながらアメリの面倒を見られるのかも気になるし(もしかしたら彼女にもそばに両親がいるのかもしれないが)。
あと、トップレストラン50の発表1週間前に「エスコフィユ越え」を条件にされた所で、もう審査(調査?)なんてとっくに終わってるんじゃないの?この賭けを言い出された時点で努力も何もできないじゃん!と思ったのだけど、エリーゼ的には「三ツ星三ツ星言うなら、当然最低限のレベルはクリアしてるんでしょうね?」という、賭けというより誰が見ても分かる評価で見せてみろという単なる現状把握だったということか。
今まで以上に寝る間を惜しんで努力し、アメリとの時間も作っていた事を心配するエリーゼと、エリーゼアメリの事を考えて身を引こうとした相沢のやり取りも泣けた。ミッチーの表情見てたら泣けたよー。アメリのシャイな笑顔も可愛かったよー。
丹後の、芹田を厨房に案内するフェアプレー精神や江藤の不正を快く思っていない様子を見ると、素晴らしい好敵手感がすごすぎてgakuを応援したくなる気持ちが強くなってくる。こういうかっこいいライバルだと、主人公最大のピンチに颯爽と現れ共闘するのが最高に燃える展開なんだろうけど、さすがにこのドラマでgakuの後にラスボスを作りようもないしそれは無理だよねぇ。
エリーゼアメリと相沢の顛末に涙した後に、突然の京野の告白にはえ?ここで!?となった。京野さんの想いは、大人として静かに、そしてほのぼのと進んで行って欲しかったから、あまり面倒くさい展開にはなって欲しくないよ~。個人的な希望としては、恋愛感情で尾花に嫉妬するんじゃなくて、俺の方が尾花と付き合いが長いのに二人が仲良くて相棒として寂しいから、俺も仲間にいれてくれ ぐらいのほっこりちょっと笑える大人の友情展開でも良かったのよ…

グランメゾン東京 #6

レシピ流出という最悪の事態にどう対応するの?新作を作り出す大変さは十分に描かれてたし、もう時間もないし、このままじゃ負けちゃうよー!と心配したところで、それは簡単に再現できるものではないという実にプロフェッショナルありポジティブな処理で事なきを得るとは。なるほど、そういうものなのね~。それを受けて、それなりの腕を持ちながら、酷評されるほどの調理しかできなかった、あるいはレシピ通りやったところで再現できない事すらわかっていなかった柿谷は、無能さが強調されてしまったが今回も咬ませ犬として頑張ってた!
芹田って、真剣に料理人になりたくてバイトしてたの?と今更驚いた。バイト募集を見てやってきて、なんとなくそのままずるずる参加しているだけかと思ってたよ!だから、急に祥平にライバル心を燃やす意味がわからないんですが…って思いながら見てたwフランスで修行し、下っ端だったとはいえ尾花や相沢と共に有名レストランで働いていた祥平に、包丁すら扱えなかったど素人が何をどう思って嫉妬とか負けないとかそんな感情が芽生えるのか。若さとか青さとか甘さとか自意識過剰とか承認欲求とかいろいろあるんだろうけど、まず彼は頭が悪いのかな?と心配になったよ。とはいえ、ゴタゴタの後、芹田以外みな「プロ」であるグランメゾン東京で許され受け入れられたのには良かったねぇと素直に思えたけどね。
尾花にあって自分にないものを分かった上でたゆまぬ努力をしている丹後のそばに、祥平が一緒にいてくれて本当に良かった。一人で努力するのは孤独で辛すぎるよ。丹後と祥平の会話を聞いていると、フラウ・ボゥのように「アムロ(尾花)は違うわ。あの人は私達とは違うのよ」とそのうち言い出すんじゃないかと思えてくる。
次回は相沢とアメリちゃんのお話か!!相沢はグランメゾン東京入りする時に当番回があったから、メインはもう終わりかと思ってた~~!!嬉しいな!