のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

美食探偵 明智五郎

小池栄子劇場の開幕だー!地味な主婦からマグラダのマリアへと覚醒していく様が見事でした。小池さん自身に強い魅力があるから地味な主婦の時も漏れ出るオーラがあったけれど、最後の晩餐で対面した時の美しい変わりようが素敵だったよ!
暗躍するマリアには毎回出し抜かれてしまう展開が続くのだろけど、事件自体は解決すると思うので、そこでなんとかバランスをとって明智ってポンコツ…?と思われるの防ぐのかな。
土佐弁の北村さんもいいね!小うるさい警部ポジションだけど、鬱陶しくなくて笑える配分なのが良いです。
ところで、今回の夫殺しは被疑者死亡で幕を閉じたのかな。それとも明智が真相を伝えず通り魔事件として未解決のままなのだろうか(それはさすがにない…?)。

 

図書館戦争(アニメ)

一度アニメを見て、その後原作を読んでからの2度目のアニメ版視聴です。
原作読んだ後改めて見るとさすがにダイジェスト感がある。ここ切っちゃうのか~と思った場面がいくつもあったが、12話という制限があるから仕方ない。2クールだったらなぁと今更思う。時間的に全てを拾えないない中で、アニメ版は良化隊との大規模抗争を骨子にして話を作っているので、ラブコメや日常を潔くカットしているのは、筋が通った切り方だったと思いました。
ただ、笠原の王子様への想いについては序盤でもっと強く描いて欲しかったな。これがそもそもの始まりであり、あれほどの憧れがあるから正体が分かった時の狼狽やその後の感情の変化が面白いのだし。
どのキャラもそれぞれ見せ場があり、分かりやすく的確にその個性を描かれていました。でも、もっと見たかった~と思う欲張りな視聴者からすると、少し物足りなかったかな。日常生活やラブコメ部分をばっさり切っているので、そこまでキャラ立ちさせるのは厳しかったのかもしれない。笠原がどんなに王子様を慕っているか、堂上教官の葛藤、手塚のエリート然とした中に見える子供っぽさ、小牧教官のフォローやここぞという時の厳しい正論、柴咲の笠原への愛情と超有能さ…などなどもっともっと見たかったー。とはいえ、文字ならともかく、あまりに甘々な場面を映像で見せられても胸やけを起こしそうだから難しいのかもしれないけど!
良化隊との抗争場面に重きをおいているだけあって、実戦の厳しさ、状況の危険さ、生死をかけた戦いである事が、文字で読むよりも強く伝わってきた。笠原の母やあれほど頑なに反対する気持ちも分かったよ。
声優さんの演技は、改めて見てもどのキャラにもぴったりでした!特に堂上教官な!!最高です!!!

 

 

図書館戦争 Blu-ray BOX (劇場版映画公開記念パッケージ)

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